聖天薬局の歩み
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● 創業は1939年（昭和14年） 聖天薬局のはじまりは、昭和１４年に、北村綾子の祖父 北村貞治（きたむらさだじ）が創業しました。 創業時は薬局といえどもタバコの売り上げがほとんどで、近所の方からは「タバコ屋の北村さん」と呼ばれていました。  創業者 北村貞治 ● 薬剤師 北村幸子 入店 その後、貞治の息子の皓一（こういち、綾子の父）のところに幸子先生（綾子の母）がお嫁入り。当時まだ薬科大学を卒業したてであった幸子先生は、知り合いの方にご紹介いただいた量販薬局で１年半ほど武者修行に。 その後聖天薬局に入店。 修行先で得たノウハウを活かし、商品点数を増やして行き、地域の皆様方が多数ご来店されるようになりました。  若かりし幸子先生 ● 日本人の健康に黒い影が・・・ その後、日本はバブル時代に突入。 誰もがとっても忙しく働き、景気もどんどん良くなっていきました。この頃は、聖天薬局もとっても忙しかったんです。今は・・・（苦笑） ですが、その頃から日本人の健康に黒い影が・・・ 働き詰めのためなのか、処方箋を持ってこられる方のお薬の数がドンドン増えていくのです。  体だけではなく、心の病でお薬を処方されている方が多いのも、昔はなかったことです。 そこで、「病気になってから慌てて薬に頼るより、病気になる前に身体に気をつかって、病気にならないようにしよう」という考え方に基づき、相談を重視するようになりました。 ● 「顔を洗うジェル」との出会い  また、１９９５年ごろ、お肌を本当に美しく健やかにしてくれるスキンケア、「顔を洗うジェル」と幸子先生が出会います。 使った瞬間「コレはすごい！」と衝撃を受け、娘の私も一緒に使うようになり、店頭での取り扱いも開始しました。 口コミで人気が広まり、その人気に後押しされる形で２００６頃に通信販売を開始することになりました。 さらには、２０１３年４月に、顔を洗うジェルにうるおい成分を追加し、すてきなデザインでリニューアル新発売することに。 ● これからも末長く 通信販売といっても、少ない人数の町の薬局なので、電話口でお待たせしてしまうなど、ご迷惑をおかけすることもあり申し訳ない思いでいっぱいです。 でも、ご縁をいただいた皆様に、本当に美しく健やかになっていただけるよう、日々みんなで知恵を絞ってがんばっています。 私たちは、「身近な町の薬局」として、誠実に生きることで地域の皆様方に愛され支えられて、今までやってくることができました。 それは遠方でお顔の見えないお客様であっても、気持ちは変わりません。 お客様とのご縁を大切にし、ご縁で生かされていることに感謝をしながら、私たちがお客様にできることを、精一杯やっていくこと。 それが、こうして何十年もお店を続けてこれた秘訣で、今後も聖天薬局で働くみんなが大事にしたいことです。  どうぞ、これからも末長く聖天薬局とお付き合いいただけますようお願いします。 |